最終更新日:2012/01/28

レーザー脱毛とは

女性の身だしなみのひとつとしてすっかり定着した無駄毛の処理。
とくに夏、肌を露出する機会が多くなると、いつにも増して無駄毛が気になってくるもの。

自分で一本一本抜いたり、毛の色を薄くして目立たなくさせたりと、その努力は大変なものですよね。
そこで、半永久的に効果を持続することができるレーザー脱毛を試してみませんか。
レーザー脱毛の医師
かつては、永久脱毛しようと思ったら『針脱毛』しかありませんでした。

しかし、これは針を毛穴一つひとつに刺して電流を通すため痛みは避けられません。そのうえ広範囲の脱毛をする場合には非常に時間がかかってしまい、脱毛後に肌が赤く腫れることもめずらしくありませんでした。

そこで開発されたのがレーザー脱毛。
医療用レーザーをアザやホクロに照射して治療をしていたところ、照射した部分に毛がなくなったという例が認められたことがきっかけで開発がはじまりました。

その後、試行錯誤を重ね1996年ハーバード大学のウエルマン皮膚研究所で、ルビーレーザーによる脱毛が成功したと発表されましたが、このレーザー脱毛は有色人種には合わず、日本への導入は断念。一旦は諦めたものの、同年、有色人種にも対応できるアレキサンドライトレーザーが開発されたことを知り、翌年日本に輸入されることとなりました。

レーザーは光ですから、それ自体は人体に害のあるものではありません。
しかし最低でも70℃の高温を皮膚内に照射して細胞を壊すので「治療」とみなされており、「医療行為」と規定されています。

ですからレーザー脱毛は医療機関でしか受けることができないのです。そして毛が生えてくることは人間として正常なことで病気とはみなせないため、健康保険の適用にはなりませんのでご注意を。

レーザー脱毛の効果

みなさんはどこの無駄毛が一番気になりますか?
わきの下、脚、腕など、脱毛した後のスベスベ肌を見たらどこもかしこも脱毛したくなるものですよね。

脱毛の最新技術として話題になっているレーザー脱毛、全額自己負担となる治療だけに、できれば少ない回数で高い効果を期待したいものですが、部位によって、または同じ部位内で効果に変わりはあるのでしょうか。
レーザー脱毛の女
毛 は大きく3つの部位に分かれています。

表皮から上の、目に見えている部分を「毛幹」、表皮より下の部分を「毛根」、そして毛根の一番下にあるふくらんだ部 分を「毛球」といいます。

毛球の先端部分にある毛乳頭が毛細血管を通して栄養を取り込み、毛母細胞に送り込みます。この毛母細胞が分裂することによって毛 が成長するのです。ですから毛母細胞があるかぎり、いくら毛を抜いても再び生えてくるというわけです。

レーザー脱毛は、この毛母細胞を破壊することによって永久的な毛の消失を目指した方法です。

太 い毛は細い毛に比べて色素が多いためレーザーに反応しやすいという特徴があります。また、太いということは表面積が大きいので熱の拡散効率が悪く脱毛効果 は高くなります。

たとえば、わき全体に照射しても、腕の内側よりの場所はどうしても毛が残りやすい。レーザー脱毛は色が薄い産毛のような細い毛には効果が 弱いということになります。

産毛に近い細い毛までの脱毛を希望するならば、強めに照射してもらったり、回数を多くしてもらったりする必要があるかもしれません。

レーザー脱毛は日々進歩しています。より効果の高い機器が開発されて、脱毛不可能な部位も昔に比べて少なくなってきました。脱毛を考えている方は一度専門医に相談してみてはいかがでしょうか。